ぼくスペース

オーディオカプセル? シアタールーム? 結構な迫力ですよ! 

これは何というか広告塔代わりに作ったものです。   ある仕事をした時に、難しい角度の製作物があったのですが、何とか出来たのです。 2DCADを使って角度を出したやり方で、もっと複雑な角度で何か作ってみたいと考えました。大部分は留めと言われる 接合部のお互いを同じ角度にしてあります。

 

外の仕上げはシートとメラミン化粧板です。 キャスターが付いているので移動は可能です。 よく ❝走らないの?❞ と 訊かれます。

見る角度で表情が変わります。

ベースです。 下は角度つけないことに。 最初から大変にすると完成できないかもしれない 。

 

 

35tの芯材を組んで4tの白ポリを貼りました。芯組みもたいへんですが、組み立てのことを考えて。

一つのパーツの平面的な 寸法、角度、そして小口(厚さの面)の角度が、非常に繊細かつ重要になります。  でも使う機械は丸鋸ですけどね。

これくらいの塊が組めると、形や角度が合っていたんだな と うれしくなります。

内装は、白のビニールレザーの布団張りです。 なんとなく宇宙船っぽく。 シートはステップワゴンの2列目シートです。 図面描いたときはシートの採寸から始めました。

 

 

心臓部?に 中古のPCをばらして入れ込みます。 スイッチはトグルスイッチにこだわりました。 黒のパネルに斜めに付いているのは クリエイティブのサウンドブラスター (もう生産中止のようですが) 、これでPCの音がサラウンドで聴くことができます。

 

 

 

 

ドアの丁番は LAMPのモノフラット リンクスヒンジを使いました。 内側にごついアームが見えることになるのですが、それがまたいいんです。 心配だった、折れているドアの上の先端がうまく合わさってくれるのかどうか。

 

 

元々そんなつもりは無かったので、外にもある程度音はもれますが、とにかく身体で音圧を感じるほどで臨場感ははんぱではないです。花火大会の動画なんかを流すと胸がドキドキしてしまいます。こんなのが家にあったら健康に良くないんだろうなあ と思います、きっと一日中こもってしまうから。   置けないけど。

 

 

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